FX投資の特徴とメリットについて
FX投資は、投資証拠金にレバレッジをかけて行うことができるため、
株の現物取引と比べてかなり小額からでも投資を始められるのが大きな特徴であり、
それがとりもなおさず個人投資家にとっての最大のメリットとなっています。
たとえば株式で言えば2500円株を10000株購入すれば2500万円の現金が必要になりますが、個人投資家が国内で最大レバレッジとして許容されている25倍を利用すれば100万円の証拠金で2500万円までの為替取引を実現することが可能となるわけです。
またFXは、株と違って相場の状況に合わせて、買いからでも売りからでも自由に参入できるところも大きな特徴であり、基本的に買いからしか取引のできない現物株と違って、どんな相場状況でも利益を出せるところも高い人気の秘密となっています。
これは金融投資取引では非常に重要なポイントであり、FXに多くの参加者が参入する理由ともなっているのです。
取引きは土日以外であれば24時間トレードOK※(メンテナンス時間を除く)
さらにFXは取引時間にも大きな特徴を持っています。
通常夏時間では、月曜の早朝4時にオセアニア市場がオープンしてから日本時間の土曜日の朝6時ニューヨーク市場がクローズするまで常に24時間休みなくいつでも取引できるところも個人投資家には参加のしやすく人気になっているのです。
日本株の取引では朝9時から午後3時と時間が決められており、副業のサラリーマンは事前に売買を仕込んでおく以外手がなくなりますが、FXの場合、ロンドン、ニューヨークのコアタイムは日本時間の夜であるため、サラリーマンなどが正業終了後の副業として投資に参加しやすいというメリットがあります。
FX取引は、通貨ペアを選択し、売ったり買ったりすることで利益を得ることが基本的な収益源となりますが、そのほかにもスワップ金利でも利益を確保することが可能となります。
このスワップ金利は、政策金利の安い国の通貨を売って高い国の通貨を購入し、NYタイム終了時間を超えてポジションを保持しますと毎日一定の利息をもらうことが可能となります。
日本でスワップ金利が高くつく人気通貨である豪ドル円の通貨ペアであれば約日本円3万9000円程度証拠金によりの1万通貨の買いポジションを作るだけで1日でスワップ金利の多い業者なら85円のスワップポイントが獲得できることになります。
これであれば豪ドル円の定期預金よりもはるかに大きな利益を得ることができることになります。
単純な利息計算だけでもこれだけで、年間31000円を超える利息を確保できますので、福利で計算すればさらに大きな利息を取ることが可能となります。さらにレバレッジを高くして買えばその分のスワップポイントも獲得できますので、単なる外貨預金よりもかなりお得に運用できる可能性が高まるのです。
このようにFX取引には様々な特徴があり、
株式投資にはない大きなメリットがあることが理解できます。